花王の人工皮膚「 Fine Fiber技術」が凄すぎる!

化粧品

花王の新技術Fine Fiberって知ってますか?肌に特殊なファイバーを噴射して、人工皮膚の膜を作っちゃう新技術です。
目から鱗の新技術にだれもが驚愕。スキンケアの常識を覆すべく表れた花王の人工皮膚技術に注目です。

花王の人工皮膚「 Fine Fiber技術」とは?

花王の人工皮膚Fine Fiberは、高性能小型機器で特殊な繊維を肌に噴射し、スプレーのように吹き付け、極薄膜を密着させるものです。
この動画を見てみてください。
特に50秒あたりからの薄膜を剥がすシーンは見ものです!

すごいですよね。
肌と密着して一体化した薄膜で、まさに皮膚そのものです。
ぺろ~んと剥がしているシーンは、目を疑ってしまい、何度も目を凝らして見てしまいますね。

さて、このFine Fiber技術をいったいどのように応用して美容商品になるのでしょうか。

花王の人工皮膚Fine Fiber技術はブランド「est」から販売!

こんな動画を見つけました。

どうやら日本では百貨店を中心にestというブランドから販売されるようですね。

人工皮膚が噴射される美容機器と美容液がセットになったスキンケアセットとして商品化されるようです。

では、estから販売されるその商品がいったいどんなものなのかというと…
こちらです!

estより商品名「Biomimesis Vell(バイオミメシス ヴェール)」

ファインファイバー技術を駆使した今回の新商品は、「保湿」をテーマに第一弾として販売されます。

白とシルバーのデザインで、なんだか未来を感じさせる個性的な形をしていますね。

商品は3品目がセットになっており、

Biomimesis Vell(バイオミメシス ヴェール)
〇美容液:12,000円(税抜)
〇高性能小型機器:50,000円(税抜)
〇化粧液:8,000円(税抜)
合計70,000円として新発売です。

あれ?なんとなく、思ったより安いですね。これだけのテクノロジーを駆使していてさらに高性能機器がセットだと10万円以上は超えそうなイメージがあったので、7万円というややリーズナブルな印象です。

さて、気になる使い方なのですが、
お風呂上りにいつも通りのスキンケアをしたあと、
ステップ1.ヴェールエフェクター(美容液)を肌に塗布
ステップ2.ヴェールディフューザー(高性能小型機器)でヴェールポーション(化粧液)を肌に吹き付ける。

肌の上で薄膜ができて、肌になじんで密着するので、それが人工皮膚として肌の表面でヴェールになります。
肌と一体化しているので、そのまま寝ている間もずっと潤いを閉じ込め、肌の水分の蒸発を防ぎ、乾燥からってくれるのです。
朝起きたら、ぺろ~んと膜を剥がして完了です。

一晩中寝ている間に保湿ケアができるなら、乾燥や静電気が多発する秋冬でももう怖くないですね。

最近発表のニュースによる2019年12月4日から東京、名古屋、大阪などの百貨店と銀座の直営店で先行販売が開始されるようですよ!

花王の人工皮膚ファインファイバー技術でシミやシワ、たるみを隠せないのか?

さて、今回の発表を見ると、人工皮膚を作る技術はとりあえず寝ている間の保湿ケアとして活用するようですね。
たしかに、人工皮膚があれば角質層が壊れてしまっている人でも、人工皮膚が守ってくれますからね。まさに画期的な商品です!

・・・が。

個人的には、せっかくこの人工皮膚を作る技術があるならば、
「日中にシミやシワ、アザを隠すために使いたい!」
「シワをピンと膜で引っ張ったらたるみがとれるのでは!?」
「人工皮膚の上からファンデーションしたらOKなんじゃないの?」

というメイク用品として使いたいという願望の方が強いです。
だって、人工皮膚といったらシミやシワを覆って隠せるイメージが強いじゃないですか。

でも残念ながら今回第一弾の発表では、見送られてしまっていますね。

結論として、現在は目的としてしわやたるみを”ケア”するための商品としては有効ですが、”隠す”というのは目的外のようです。

しかし、こんな願いを持っている人は私だけではなく、世間の皆さんも同様のようです。

ツイッターの反応もすごい

花王の人工皮膚技術を駆使した新商品Biomimesis Vell(バイオミメシス ヴェール)のことがみなさん気になって仕方がないようです。
人工皮膚技術のニュースを見て、びっくりしている人がとても多いですね。

まとめ

花王の人工皮膚ファインファイバー技術は、今回は保湿ケアとして商品化されました。
しかし、今後については貼るメイクとして新商化される可能性はとても高そうです。
シミやアザ、タトゥ―、しわなどを隠すのにかなり役立ちそうですよね!
今後の花王の動きには目が離せませんね。引き続き大注目です。