秋の肌トラブル!10月と11月は角質ケアを徹底するべし

セルフケア

秋になって心地よい9月が終わり、10月になると急に「目の周りが痒い」「肌がざらざらする」「毛穴が黒く目立つ」といった肌トラブルが一気に勃発します。
これは夏に浴びた紫外線と猛暑で蓄積された肌疲労が表面化したサインです。
10月と11月にしておいたほうがいいスキンケアのポイントを紹介します。

10月~11月のスキンケアは夏の疲れを癒し冬への準備をする大切な時期

10月と11月は、夏に浴びた紫外線と猛暑によって肌の疲労が一気に表面化する時期です。
特に肌がゴワゴワする、シワが目立つ、乾燥する、といった肌表面へのトラブルがとても多くなります。これを放置したまま冬を迎えてしまうと、一気にシワが増えたり、シミが濃くなったりなど悪化を招いてしまいます。
夏の疲れを癒しつつ、冬への準備をしなければいけません。
入念なスキンケアでしっかりと対策をしていきましょう。

10月と11月は角質ケアを中心にお手入れを

1年の中でも10月~11月はもっとも「角質ケア」が重要な時期といえます。
この時期は、
・肌がごわごわする
・化粧水が浸透しない
・毛穴が目立つ
・乾燥して目の周りがかゆい
といった肌の表面のトラブルが非常に多くなります。
これらの原因のほとんどはターンオーバーの乱れであることが多いです。

そのため、角質ケアを入念に行うことで、ほとんどの場合で肌トラブルが改善されていきます。

角質ケアで安易にピーリングするのは危険

角質ケアというと古い角質を剥がすピーリングのお手入れが思い浮かぶ人が多いかもしれませんが、10月と11月はピーリングは不向きです。
ターンオーバーの乱れは年中いろんな理由で起こるのですが、特にこの10月と11月は自律神経が不安定になることも加担してしまい、肌状態はとても複雑化しています。

やっかいなことに、この時期は肌表面の古い角質が残ったままの部分と正常な部分とが混合しているのです。
安易にピーリングを行うと逆にかゆみやヒリヒリをおこしてしまうことがあるので、あまりお勧めできません。

ピーリング以外の方法で角質ケアをすることをオススメします。

10月~11月におすすめなスキンケア方法

それでは、実際にどんな方法で角質ケアをしたらいいのか、おすすめのスキンケア方法を紹介します。

炭酸パック


一番のオススメは炭酸パックです。炭酸パックとは、炭酸が発生するジェルを肌に乗せて毛穴から二酸化炭素を浸透させていく美容パックです。
肌を二酸化炭素で密閉することで血液中の酸素が肌細胞に解き放たれ、一気に活性化されます。
肌自身の力が蘇り、ピーリング剤を使わなくても自然にターンオーバーが正常化してくれるのです。
さらに炭酸の洗浄効果で毛穴を綺麗にしてくれるので、使い続けるうちに毛穴がとっても綺麗になります。
10月~11月は少なくとも年齢日数分は毎日集中ケアをすることで、11月の終わりには見違えるほど透明感を取り戻していることでしょう。

オススメ商品:プロムセリュール「グリーンマスク」炭酸濃度が高く、90分間持続する長時間発泡が魅力の炭酸パック。
年齢+10日間の集中ケアが推奨されていますが、本当に肌がぷるぷるになるので1度試してみる価値ありです。

ヒアルロン酸の入った化粧水でハンドプレス

夏の疲労で、肌内部ではコラーゲンやヒアルロン酸が減少しています。
この時期は積極的に保湿をするべきですが、中でも良質なヒアルロン酸を含む化粧水を選ぶといいでしょう。
これを時間をかけてたっぷりと浸透させることで、疲れた肌をしっかり癒すことができます。

ハンドプレスのやり方化粧水の種類にもよりますが、適量(500円玉大)を手にとり、手のひらで顔全体に塗布します。そして、手のひら全体を頬にあててじんわりと包み込みます。そのまま3秒間少しほほをもっちりと押すようにプレスしましょう。
化粧水が浸透したら、改めて化粧水を手に取り同じことを繰り返し、合計3回行います。

これを最低14日間はつづけます。
古い角質が剥がれおち、つるんとしたたまご肌に近づきます。

まとめ

10月と11月の肌トラブルのサインは、見逃さずにしっかりとお手入れすることがアンチエイジングに非常に重要です。
冬にシワが増える、シミが表面化するといった急激な老化現象を防ぐためにも、この時期に入念なお手入れを心がけてくださいね。
特に炭酸パックは10月と11月にはとても心強いアイテムですので、今まで使ったことがない人でもぜひ一度試してみるといいでしょう。