自粛中の運動不足を解消しようと、ランニングする人が急増中。あちこちで走っている人をかなりみかけるようになりましたね。
でも、ダイエットや美容目的で走るのはちょっと待って。
体がスッキリして美容にも良さそうに思えますが、実はランニングすると肌が老化しちゃうんです。
老化を防止する人気の青汁やしっかり眠る事が出来るサプリメントも紹介致します。
今日はランニングと老化の関係を知りましょう。
ランニングで老化がすすむって本当?
生活の中に運動を取り入れることはアンチエイジングに最適な習慣です。
しかし、それは筋肉を鍛える筋トレや、体をほぐすようなエクササイズについてのことです。
これらの運動は筋肉が増えて基礎代謝が上がったり、体がほぐれて血流が促進されることで肌艶がよくなったりなど、さまざまな美容効果が得られます。
でも、ランニングに関してはちょっと注意が必要です。
短時間で軽く走る程度なら問題はないのですが、それが長時間になると、体内で活性酸素の過剰な連鎖反応が起こってしまうことが研究で分かっているのです。
本来、体内で発生した活性酸素は、身体のもつ抗酸化作用で自然に除去されてくのが普通です。しかし、長時間のランニングはこの抗酸化作用が追い付かないくらいに活性酸素が急増してしまい、結果として身体が酸化し、老化を促進させてしまうのです。
肌の弾力やみずみずしさが減ってしまうので、長時間のランニングはかなり注意が必要になりますね。
ランニングをすると顔がたるみ、シワが増える
さらにランニングは、顔のたるみとシワを加速させてしまう要因が詰まっています。
その理由は走ったときの振動で、顔の脂肪が上下にタプンタプン…と揺れちゃうからです。
顔のたるみとほうれい線が悪化しするので、ランニングを始めた人がある日ふと鏡を見た時に「あれ?なんかシワが深くなったかも…!?」ってびっくりする人が実際にとても多いんですよ。
また、長時間、太陽の下にさらされて紫外線を浴び続けるというのも大きいですね。
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これらの事実をしっかり受け止めて対策するようにしましょう。
有酸素運動ならウォーキングがオススメ
有酸素運動なら、ランニングではなくウォーキングがおすすめです。
ウォーキングなら活性酸素の増え方がゆるやかなので、体のもつ抗酸化作用で自然に除去できます。
そして、顔のお肉がタプタプ揺れるような振動もないので、たるみやシワを悪化させる心配もなさそうです。
紫外線対策だけはしっかりとして、ウォーキングを取り入れるようにしましょう。
どうしても走りたい!そんなときはどうしたらいい?
「走ってスッキリしたい!」
「走るのが趣味なの!」
って人もいますよね。走ると気持ちがいいので、ランニングを気持ちよく楽しみたいですよね。
ここではちょっと工夫したランニング方法や対策について解説しておきます。
1回のランニング時間を25分間にする
もし、しわやたるみを引き起こしたくないギリギリラインのランニングを求めるのであれば、1回のランニング時間を25分以内に設定しましょう。
25分間走って、そのあとウォーキングに切り替えます。
それ以上走り続けると、一気に体内で活性酸素の連鎖反応が起きてしまうので、その手前で走るのをやめるのです。
抗酸化作用の高いものを摂取する
ランニングが趣味の人は、日頃から積極的に抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンC、Eなどを摂取してください。
これらの栄養素は様々な食品に含まれていますが、ランニングが趣味の人は抗酸化物質の消費量と消費スピードがすさまじいので、どんどんなくなります。
ちょっとでも活性酸素に打ち勝つためにも、抗酸化作用の高い食品を摂取し続けることが美容では必須になります。
緑黄色野菜、紫色のフルーツといった色素が濃い食べ物がおすすめです。
とくに果物や野菜の皮に抗酸化作用の高い成分が詰まっていますよ。
また、サプリメントで補給するのもオススメです。
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走った日はしっかり睡眠をとる
基本中の基本ですが、睡眠はかなり大切です。とくにランニングで長時間走った日は睡眠でしっかり疲労を回復させることが重要です。
体内の活性酸素を除去してリセットするためにも非常に重要な役割を担っていますので、とくに疲れを感じていなかったとしても、走った日は必ず睡眠をしっかりとるようにしてください。
まとめ
顔のたるみやほうれい線で悩んでいる人には、長時間のランニングはおすすめできません。
ランニングは、心も体もスッキリする人気の運動ですが、肌にとってはデメリットが多いようです。
同じ有酸素運動ならウォーキングに切り替えるか、走るならきちんと対策をしてランニングするようにしましょう。